もうそろそろ9月に入るのですが沖縄はまだまだ夏
日差しが痛くて日中出れません。
こんにちは、年中日焼けをしたくない節約サラリーマンのしんふぁぶです。
目や皮膚の事も考え子供達も日差しの下では遊ばせないです。
もうちょっと涼しくなってからですね。
さて、タイトルにありますヘチマ。
一般的にはタワシや化粧水、最近はヘチマのまくらとしての方が浸透しているようですが沖縄の人にとっては野菜。
方言ではナーベラーと言います。
季節ものなので食べたいなと思いつつも
スーパーで2本で300円近くで売られていて手が出せませんでした(昔より高くなってない?)
先日、某所で小ぶりですが3本で200円程度で買う事が出来ましたので今日はナーベラーを使った料理を紹介したいと思います。
購入したヘチマ。
作る料理は?
味噌汁の具として入れたり
みそ煮にしたり
あとはビーフシチューとして作ります。
妻の実家では浅漬けとしても作ったりします。
さっぱりしていて夏にはピッタリなのではないでしょうか。
今回はビーフシチューにしようと思います。
方言では『ストゥー』と呼ばれています。
ツナ缶の事を『トゥーナー』と呼ぶので通ずるものがあるかも
ちなみにおばぁ世代はお冷の事を『アイスワーラー』と言ったりしますので『ストゥー』も『トゥーナー』も米軍統治時代の発音が影響しているのでしょうね。
調理開始
では早速作っていきましょう。
皮むきはピーラーでOKです。
へたは包丁で切り落とし、痛みやすい食材なのでキズが入っている所や変色している所は取り除きます。
繊維が多い野菜なので薄くスライスしてポークを混ぜます。
「ビーフシチューなのにポークかい」とつっこまれそうですがうちの実家ではこれが当たり前なのです。
水分はヘチマから出てくるので水の追加は必要ありません。
あとは家庭によって入れる食材が違いますのでお好みで・・・
ビーフシチューを作る上で大事なもの。
今回はこれを利用します。
沖縄ホーメルのビーフシチュー
そう缶詰。パウチタイプもあります。
この商品とは別でビーフシチューにメイフィーアのビーフ&ベジタブルという商品もありますが紹介はまた別の機会にしますね。
中はこんな感じです。
ホーメルはじゃがいもが少し大きめ。
メイフィーアはグリンピースが入っています。
どちらを使ってもストゥです。正直どちらを使うかは好みですね。
うちは、その時安く手に入る方を購入しています。
缶詰の中身を入れ、あとは蓋をして弱~中火で煮込むだけ、焦げないように時々混ぜます。
ヘチマの分量などで水っぽかったら水溶き片栗粉でとろみを付けます。
完成
これでストゥーの完成です。
もともとシチューが濃い目の味付けなので特に調整も必要ないです。
肝心のお味ですがヘチマはほど良く甘みがあってすごく食べやすいです。
繊維質の野菜ですがとろとろになってますので喉越しも良く意外と夏に食べやすいですよ。
ただし、ヘチマの物によっては繊維が強く残っている固体もあるのでそれが当たった時はちょっと残念な気持ちになりますのでご注意を。
(薄くスライスするのは繊維を避ける為でもあります)
息子も娘もバクバク食べてくれました。
と、おすすめしたのですがそもそも缶詰タイプのビーフシチューは沖縄県外で販売されているのか気になる所です。
一応、アマゾンでも扱っているようですね。
県外だと結構なお値段のようなのでびっくりしましたが・・・
沖縄のスーパーだともっと手に入るのでお土産として買うのも良いかもしれません。
へちまは高血圧予防などさまざまな効果が期待されるので積極的に摂り入れたいですね