会社の上層部から「扶養手当を検討している」と聞いた今日この頃・・・
お元気ですか?しんふぁぶです。
中小企業で働く僕も家庭がいる身です。
本当なら喜ぶべきなのですが実はいくつか気になる事があって素直に喜べなかったりします。
懸念する事①
今回の扶養手当の条件についてです。
- 扶養じゃない人も貰えるようにしようとしている
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NARUTOより
どういうこと?
まぁ、ようするに
配偶者が公務員の場合、子供達は配偶者(公務員)の扶養に入れている人は多いと思いますがそういう方も対象に手当を支給するらしい。
つまり2重取り出来るという事。
- パート、契約社員にも支給する
前々からうちの会社、パートにもボーナスを支給しています。
(職務は事務など色々ありますがいわゆる掃除のおばちゃんなども対象)
2つの条件を聞いた時、「大丈夫なの?」と思いました。
県外への人材流出が多く近年の雇用状況があまり良くなく
今回、扶養手当を支給する事で新しい人材を呼び込もうという姿勢は分かります。
ただ、支給の対象者を広げたらまず人件費が膨らむだろうなと感じました。
懸念する事②
独身と既婚(扶養有)で不満が出ないか
同じ年齢で同じ勤続年数が同じ人がいたとしてこの場合A・Bとします。
Aはが独身
Bは既婚
年齢も入社年数も学歴も同等
基本給も同じとします。
AとBが同じくらい仕事量をこなしているのであれば問題ないかと思いますが
Aの仕事量が多くてBの仕事量が少ない場合はどうでしょう・・・。
Aとしてはモチベーション下がるのではないか?
と思うのです。
やはり仕事の評価として感じられるのはお金ですからね・・・。
能力も成長の度合いも人によってバラツキはあるので仕方ないと思うのですが、仕事の評価を手当てで差を付ける事からしないと扶養手当を導入しても上が思うようになるとは思えないかな・・・。(わが社は年功序列の色がまだ残っている)
なかには籍は入れているけどなかなか子供に恵まれない方も社内にはいますからね・・・。
一応、主任という職を頂いているので士気に影響するのではないかと思うのでした。